エンジェル滝、ベネズエラの地図

【第1日目】
07：10　メキシコ・シティ発　AM212。
08：00　チワワ空港到着後（メキシコ・シティより-1時間）ホテル見学へ。
◆ホテル：パラシオ　デル　ソル 　5つ星
20階建て。チワワ州で一番高い建物。セントロにある2つのホテルのうち
の一つ。1スイート+181部屋。全室浴槽付。20階からチワワの街が一望で
きる。
◆ホテル：シコモロ 　5つ星
2階建て。ジュニア・スイート+128部屋。浴槽なし。プール、3つのサロン、
ビジネスルームあり。近くに小さいショッピングモールもあり。
◆ホテル：フィエスタ　イン　チワワ　5つ星
ジュニアスイート+152部屋浴槽付。セントロからは離れた、住宅街にあり
新しくとてもきれい。4つのサロン、プール、ジム、ビジネスルームあり。
ホテルから5分の所にゴルフ場も。
◆ホテル：ウエスティン　ソベラーノ　グランツリズモ
チワワ州で唯一のグラン・ツリズモ級ホテル。空港から車で40分。小高い
丘の上に建つ。入口はガラス張りで広く、吹き抜けになっている。5階建て。
プール、スパ、テニスコート、18Hのゴルフ場（ホテルから車で10分）等が
ある。チワワ　フィエスタというレストランで昼� �。チワワはトルティー
ヤもフリホーレスも美味い。蒸かしたジャガイモを食べていたら、お腹い
っぱいになりチワワ牛の完食できず！
昼食後、チワワ市内観光へ。政庁舎の中に入ると、チワワの歴史がぐるり
と見渡せる。前の広場にはメキシコ・シティと同様の（サイズは違うが）
アンヘルの像が建っている。
●革命歴史博物館
パンチョ・ビジャの生前の様子や有名な撃たれた車を見る。ここはビジャ
が扱っていた銃器を多く飾っているために軍の若者が大勢警備にあたって
いる。
●チワワの町・・町並は綺麗。ごみもあまり落ちておらず、物乞いする人
も少ない。高い建物もなく、全体的に平たい感じ。郊外に大型ショッピン
グモールや5星クラスのホテルが並び、また、日系企業のオフィス� �ある。

【第2日目】
06：00　チワワ鉄道（TREN　CHEPE）に乗るために駅まで移動。
06：30　ディビサデロに向けて出発。1等車と2等車が一緒に出発するもの
と思っていたら1等車が06：00発、2等車は1時間後に出発。1食堂車両、1
バー車両、2座席車両の計4両車。中はとても綺麗。窓が大きく作られてい
て、景色が見やすくなっている。食堂車で朝食。とっても気に入った料理、
マチャカ(チワワ産の干し肉と玉葱+ピーマン+トマトのみじん切りを合わ
せたもの。ちょっと炒めてあったり、トマトの煮汁で煮込んであったり、
ちょっとチレが入っていたりするものがあり、各家庭の味）を食べる。と
ても美味しい！！しばらくすると、車両の間の窓（乗車口）の上を開けて
くれるので、外の風をじかに感じなが� �ゴトゴトと走る。最初は見渡す限
りの草原が3時間ほど続く。クアウテモックを過ぎると景色も変わってく
る。右と左の景色を比べると、基本的には左側の方が谷や川を見る事がで
きる。サンフアンニート（標高が一番高い村）を過ぎてクリール到着。
クリールを少し過ぎた辺りで車掌が呼びに来て車両間にある窓まで集合。
長い旅の中で唯一、線路を上から見ることができるポイントに。一瞬だけ
線路が見えますが、その時のメキシコ人の喜びようときたら・・・・ク
リールを過ぎると30分程でディビサデロに到着。チワワを出てから9時間。
到着後ホテルにチェックイン。
◆ホテル：ディビサデロ　バランカ　4つ星
断崖絶壁の上に建つ。バーから、レストランから、部屋からホテルの至る
ところか らの景色が凄い。圧倒される。各部屋にはガスを利用した暖房が
付けられており、暖かい。ただ、部屋にはテレビはもちろんの事、浴槽、
電話もない。48部屋。
隣村ポサーダ・バランカスにあるホテル：エル　カスティージョで昼食。
昼食は美味しかったが、駅から離れているし、渓谷を見ることができない。
45部屋+2スイート+1サロン。ホテルに戻って休憩。改めて部屋からの絶景
に見入る。ホテルで夕食。私の大好きなマチャカ。いつ食べても美味い。
夕食後、皆と一緒にバーで楽しいひと時を過ごす。

エル·ユンケの熱帯雨林で最も雨の多い月は何ですか

【第3日目】
06：00　起床モーニングコールの代わりにスタッフが起しに来てくれる。
ベランダに出て皆でコーヒーを飲みながら日の出を迎える。何とも言い様
がない。渓谷全体に朝日が照り付けて、荘厳。
08：00ホテルを出発し、ディビサデロ見学。
◆ホテル：バランカ　ミラドール　4つ星
朝食を食べる。ここでもマチャカ。皆は嫌がってたけれど私は好きだから
どんどん食べる！！全室にベランダ付き。部屋からの景色は良い。
●ピエドラ　ボラーダ・・・名前の通り今にも崩れそうな岩が崖の上に乗っ
ている。勇気あるものは、その岩の上に乗って岩を揺れ動かす。私は遠慮
した。
●ラス　エスカ� �ーラス・・・崖の下に住むタラウマラ人がこの階段を2時
間かけて登り、とうもろこしの皮で編んだ籠や小物入れなどを売りに来る。
下を見ると彼らが住んでいる家が見える。
12：00　ディビサデロを出発しクリールへ。チワワへの戻りはバンで移動。
14：00　クリール着、ホテルへ
◆ホテル：パラドール　デ　ラ　モンターニャ
クリールで最初にできたホテル。部屋にはガスの暖房。駅から3分。
●クリールの町見学。小さな町なので車で5分も走れば郊外。2階建以上の
建物はなく、町中にタラウマラ人が物を売っていたり店を構えたりしている。
●サン　イグナシオ・・・タラウマラ人が住んでいる地域。入場料が必要。
洞窟に住むタウウマラ人を見学に行く。ガイド曰く、最初は拒否していた
タラ� �マラ人も見学に来た人がチップを置いたり、彼らが作った籠などを
買っていき、お金を得る事ができるので今では良心的とか。彼らの学校も
あり、スペイン語も教えられている。
◆ホテル：カバーナス　シエラボニータ　4つ星　
昼食。小高い丘に建ったホテル。なぜかトラが3頭、孔雀、アライグマを飼っ
ており周囲に与える悪臭も。部屋は暖炉もあって、アットホームな雰囲気。
◆ホテル：ベスト　ウエスティン　ザ　ロッジ　アット　クリール
ロッジ風で各部屋の間には木でできたブランコやベンチが設置されている。
スイート＋29部屋＋ペントハウス、浴槽付き。サウナ、ジム、スパがある。
木の町らしく全体が木で作られており暖かい雰囲気。フロント前には大き
な暖炉があり、部屋も暖かくお 勧め。
●タラウマラ人・・・道端で物を売っているのは大抵が女性と子供。皆、
原色に近いとてもカラフルな衣装を身にまとっており足元はワラチェ、も
しくは裸足。これで何時間も走り続けるのか・・・と感心する。男性は家
で休んでいるか、籠を編むための皮や草を集めているらしい。

【第4日目】
08：00　起床、朝食（飽きもせずマチャカ）
09：00　ホテル発　ゲレーロへ
12：00　ゲレーロのホテル：ラ　カバーニャ　デ　ラ　アブエラ着。リン
ゴ園の中にホテルを作った感じ。ここはレストランが有名。自家製りんご
を使ってのりんご料理コースもある。牛を飼っているのでチーズも新鮮。
私はチーズをのせた川魚の蒸した料理を食べる。とてもとても美味しい！！
デザートはもちろんリン� ��パイ。
14：00　ゲレーロを出発しチワワの空港へ。空港に行く途中で、私の我侭
「マチャカを買いたい！！」に皆さん付き合ってくれる。10分だけ時間を
もらいなんとか買いあさる。
17：10　チワワ発AM217便でメキシコシティーへ（時計を+1時間）
20：00　メキシコ・シティ着

 ＜チワワ鉄道ついて＞
冬は寒いので夏や秋の季節に行くのがお薦めです。鉄道は最低でも3日間
かかり、週末に行くには時間が足りず、夏やセマナ・サンタなどの長期休
暇にいかがでしょう。チワワ、クリール、ディビサデロは交通が不便なた
め、ホテルからの様々なツアー（タラウマラ人の洞窟ツアー等）を利用す
るとよいと思います。チワワだけでなく、鉄道に乗ってロスチモス、その
先のラパスまで行くと、「山＋海 」どちらも満喫できます。

-----------------------------------
≪クアトロ・シエネガス≫
世界遺産の候補地として検討されているクアトロ・シエネガス

モンテレイから陸路約4時間で行けるコアウィラ州のほぼ中央に位置する半
砂漠のオアシスは、数百万年単位で周囲と隔絶された特異な自然環境によっ
て、生息する動植物の多くが固有種（その数883種）だ。
訪れた人を何より驚かせるのは、クアトロ・シエネガスに点在する湖沼の色
だろう。なかにはカンクンのビーチの様にコバルト・ブルーに光るもの、水
中に多くの魚影が見える深く蒼いもの。緑がかっていて、水温の高いもの等、
様々である。湖沼という呼び方が正しいかどうか、現地ではそれぞれにポサ
・アスール（青い井戸）、ポサ・トルトゥーガ（亀の井戸）なんていう名が
付けられている。「Poza（ポサ）」は直訳で井戸だ。全てのポサは水温や
� �質が異なり、遊泳出来るものもあれば、保護の為に上から見ることしか出
来ないものもある。

まずはクアトロ・シエネガスの町（小規模なホテルが数軒ある田舎町。ソカ
ロ広場では観光案内があり、そこで現地ガイドを調達できる。正式名称は
Cuatro Cienegas de Carranza（クアトロ　シエネガス　デ　カランサ）
・・メキシコ革命後、大統領になったベヌスティアーノ・カランサ縁の地な
んだとか）から一番近いラスプラジータスと呼ばれる大き目の湖沼がある。
ビーチまでの道のりは半砂漠の中のクネクネ道だが、現在は土を固めてある
ので、普通車でも問題なく通れる。ビーチは周囲の5分の3ほどを白い砂に囲
まれており、天気の良い日であれば、カンクンの海のような蒼い水と白い砂
のコントラストを楽しめる。ここピクニックやキャンプに来る人が多いが、
意外にも水温は低めで泳ぐ人はほとんどいない。

最も小さいけれど、最も美しいのはポサ・アスールだ。ここには固有種の魚
モハーラ・ネグラ、モハーラ・クアトロ・シエネガスなどの魚を、簡素な見
物台から見ることが出来る。引き込まれそうに美しい。季節によって水面の
高さが変るらしい。地下水脈で何処かと繋がっていて、水が停滞していない
のだ。昔何かの本で、コルテス海と地下で繋がっているという荒唐無稽にも
思える説があったが・・・。ここでの遊泳は許されていません。手前にポサ
・トルトゥーガと案内所がある。一番人でにぎわっているのは、ラ　ポサ　
デ　ラ　ベセーラだろう。ここはクアトロ・シエネガスからソナ・デ・シレ
ンシオの砂漠へ向かう（その先トレオンに至る）街道に面した自然の温水プ
ールと言える。ここは水の色が美しくないのが欠点だが、地元の人たちには
人気のあるキャンプ地となっており、ビーチバレーのコートなどもある。
近くにはドゥーナス　デ　 ヤソという白い砂丘があり、メキシコ唯一と言わ
れる白砂の砂漠は一見の価値がある。
他にもキャンプに適した「ブラネアリオ　ロス　メスキーテス」など、自然
を楽しむ人も、単にリラックスしたい人も魅了する、大自然の創ったオアシ
スであり魅力的なコアウィラ州の代表格と言えるのではないか。

--------------------------------------------------
■　４、メキシコ　ジェネラルインフォメーション
--------------------------------------------------
★日本との時差
　現在はサマータイムが終わりマイナス15時間。
　（メキシコ・シティ、カンクンなど中央標準時間）
★最近のメキシコ・シティの気候
　朝晩は涼しく、日中の気温は20度ぐらい。
★言葉
　スペイン語。英語は主要なホテルで通じます。
★通 貨
　ペソ（1ペソ＝100センタボ）＜2005年11月現在1ペソ＝約10円＞
★両替
　ホテルや両替所で両替できますが、日本円のトラベラーズ・チェック
　は受け付けてもらえないところもあります。
★クレジットカード
　カード払いが出来るところであればビザとマスターはほとんど使えます。
★治安
　メキシコ・シティ以外の治安はそんなに悪くありません。
★水
　水道水は飲まない方がよく、ミネラルウォーターを買いましょう。
★チップ
　チップの習慣があるため、サービスを受けたら渡しましょう。
　
詳しく＞＞

＜編集後記・・・・最近のメキシコ＞
・10月はハリケーンの当り月でした。10月初めはチアパス地方が「ス
タン」の被害を受け、その被害を調査しているうちに月末には「ウィ
ルマ」がカンクンを直撃し、ホテルゾーンにあるホテルはどれも大き
な被害を受け営業停止をしています。カンクンのホテルゾーンにあった
ホテルでも風の向きや建築方法によって被害が大きく違うようです。
メキシコ政府は復旧に全力で取り組んでいます。
・11月1日は死者の日でした。ソカロ広場には死者を迎える祭壇が各地
区ごとに飾られていました。死者の日が終わるとクリスマスの準備が
始まり、スーパーでもクリスマスグッズを売り始めました。

■━━━━━━━━━� �━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
発行：ビアヘス東洋メヒカーノ 
購読停止はこちらへ・・・・・　inbounbr/>ご意見・ご感想はこちらへ・・・inbounbr/>住所：CAMPECHE 217,  COL.HIPODROMO CONDESA
　　　MEXICO D.F  C.P. 06100　　MEXICO
TEL：(52) 55-5584-5410　FAX：(52) 55-5564-8227
フリーダイヤル： 01-800-01-424-00
Copyright(C)2005 VIAJES TOYO MEXICANO S.A. DE C.V.
All Rights Reserved
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■